House of Wakayama by Yoshio Ohno Architect & Associates
The roof of this house in Hashimoto, Japan, by designers Yoshio Ohno Architect & Associates folds around to become an exterior canopy with triangular reveals.
Behind the shade of the orange canopy, the glazed facade of House of Wakayama has sliding doors that open to expose the interior spaces to the elements.
On the first floor an open plan room projects out across the building entrance to meet the canopy.
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The following project details are from the architect, as well as some text in Japanese:
Family House
location: wakayama
site area: 175.19 sqm
total area: 93.34 sqm
design development: 2009.4-2010.8
construction: 2010.8-2010.12
structure: wooden
structure engineer: HN
max. height: 6.04m
stories: 2
和歌山県橋本市の閑静な住宅地に建つ、夫婦とその子供達の専用住宅の計画である。
廻りには低層の住宅が立ち並び穏やかな風景が広がり、大きな空がよりいっそういっそう大きく感じられ、比較的身近に自然を感じられる敷地であった。
自然を出来るだけ生活空間へ取り込む事が設計の与条件として感じ取る事が出来た。
『内部と外部の境界線をあいまいとする。』
外の要素と内の要素を近ずける為に、建物で大きな軒下の日陰を作り、生活空間として最小限のエリアを建具で囲う事により
建具の開閉により内部と外部の境界線をあいまいにする事を考えた。
また、内部と外部の境界線をよりいっそう無くすよう、1階への柱をもうけないように、屋根から2階の床を細いスチールの柱により
吊り上げている。その柱は2階の空間へリズムを与える役割として存在している。
外壁においては、大きな風景として存在している、空の色と補色関係のオレンジ色とした。
補色の色関係による、相乗効果を狙ったものである。